2019年 穂村弘著 文春文庫
※解説寄稿
書籍 | BOOKS
2019年 穂村弘著 文春文庫
※解説寄稿
2018年 キノブックス
※作家と愛犬をめぐるエッセイ、詩、マンガ作品を全28篇収録。
『ほんじょの眼鏡日和。』より「りっぱな犬って?」を収録。
2018年 宝島社
※ドラマ出演パートを収録。
2017年 中央公論新社
※「婦人公論」の大人気連載「いいじゃないの三人ならば」が1冊に。
ゲスト二人と小林聡美さんが語り合った鼎談集。
2017年 河出書房新書
※大増補新版 特別寄稿
2016年 小学館
※「STORY BOX」2013年11月号の対談を再録。
2016年 柏井壽著 集英社インターナショナル
※推薦コメント寄稿
2015年 ヤマザキマリ著 朝日新聞出版
※解説寄稿
2015年8月6日 文庫になって小学館文庫より発売中!
解説:吉田篤弘/装丁:クラフト・エヴィング商會
2015年 暮しの手帖社
※解説寄稿
2015年 イースト・プレス
※中島らも×本上まなみ 対談
2014年 河出書房新社
※「落としぶたと鍋つかみ」から『きりたんぽ鍋、の巻』を再録。
2014年 椰月美智子著 実業之日本社
※解説寄稿
2014年 集英社新書ビジュアル版
今日もみんなで、いただきます!
「ごはんの話を書きませんか?」の依頼に応えて
Web「AERA-net」で食べもの連載を始めました。
後に(ここの)「うさぎ島。」に移して楽しく書き続け、
7冊目のエッセイ集に。
「きりたんぽ鍋、の巻」は『ぐつぐつ、お鍋』(河出書房新社刊)というアンソロジーにも再録されるという栄誉に輝きました!
2014年3月、朝日新聞出版刊。
装丁:鈴木成一デザイン室。
最もチャレンジングだった6冊目。
小学館の可愛らしい文芸誌「きらら」に連載したものです。
刈谷さんという有名な編集者から提案されたのはしりとりエッセイ。
「始末屋」→「野菜」→「田舎」→「蚊」→「傘」といった毎回その場その場で必死に考えて書きました。
私にとっては最もチャレンジングな6冊目です。
2012年12月、小学館刊。
装丁:クラフト・エヴィング商會。
2012年 新潮文庫
銀座百点編集部編/エッセイ「なぞのおとん。」収録
※ベスト・エッセイ2008(日本文藝家協会編)に選出。
2012年 毛利子来著 ちくま文庫
※解説寄稿
《「本のにおいをくんくん。
うっとりしてしまうのは私だけじゃあ なかったんだ!
本が好きなら いぬくんと大親友になれること まちがいなしです」》
(帯文)。
そうそう、本はまず「におい」だよね!
4冊目の翻訳絵本はルイーズ・イェーツさんの可愛らしい傑作。
本のソムリエのようないぬくん、家にいてほしいなあ!
2010年3月、岩崎書店刊。
装丁:名久井直子
2009年10月、集英社文庫。装丁:クラフト・エヴィング商會。
ちいさい人がやってきました。
最初の娘“ふうたろう”(仮名)がこの世にやってきて、わくわくオロオロうきうきしていた「はじめての」おかん体験を主軸にまとめた5冊目です。
今読み返すと、忘れていたあの日々の気持ちが蘇ってきて、きゅんとする。
「なぞのおとん」は日本文藝家協会のベスト・エッセイに選ばれ嬉しかったです。
2009年8月、新潮社刊。
装丁:新潮社装丁室、イラスト:天羽間ソラノ。
2009年 扶桑社
2008年 扶桑社
2007年 扶桑社
帯には《午後3時、「おいしい」の頂上決戦。》とあります。
松任谷由実さん、深澤里奈さん、藤田千恵子さんとの共著、雑誌『an-an』に4人がリレー形式で紹介し続けた全国おいしいものガイドです。
もうないお店、おやつもけっこうあるけど、開くとあの時のあの味が鮮やかに蘇ってきます。
天日恵美子さんの写真、美しくとても美味しそうです。
2007年11月、マガジンハウス刊。
装丁:細山田デザイン事務所。
絵本って奥深いなあ、って思った。
「幼稚園くらいの子が楽しめるお話を」というユニクロの依頼を受けて、
Tシャツつきで(本当は逆ですが)、店舗にて発売された異色絵本です。
兄さんたちに負けまいと、ついウソをついちゃう小さなクッキーのお話。
たちもとみちこさんの絵がほんわかと優しく色彩も綺麗で、
改めて絵本の楽しさ、奥深さを学びました。
2007年4月、ユニクロ刊。
2006年7月、新潮文庫。装丁:新潮社装丁室、イラスト:大野八生。
2006年 森見登美彦著 新潮文庫
※解説寄稿
2005年 マガジンハウス 共著エッセイ
あちこちのコラムをえいやっとまとめた4冊目。
この頃、うれしいことに色んな雑誌や新聞からエッセイの依頼をいただくようになりました。
4冊目のエッセイ集は朝日新聞連載のほか、文庫解説や、書評等々、あちこちに書いたものを集めてまとめた一冊となりました。
どのコラムもたっぷり書き直した記憶あり!
2005年11月、マガジンハウス刊。
文庫版は少しだけタイトルを変えました。解説は森見登美彦さん。
《まず「メンチカツが好きさ」という最初の一行が恐ろしい。》
そうであります。
2005年 中島らも著 青春出版社
※解説寄稿
アナグマくん、憎らしいでしょ?
『ぱた』に続き調子づいて作った絵本第二弾。
今でこそメジャーなカピバラですが、当時は「なんだそれ?」って思われてたなあ(早すぎたか!)。
装丁名久井直子さんは画材を買いに行くところからつきあってくれ、丁寧にパステル画を指導して下さいました。
弱虫のかぴが頑張る冒険譚、個人的にはとても気にいってるんです。
憎らしいアナグマのキャラも。
今自分の子どもに読むと、少し饒舌なところもあり、文章を書き直したいなあなんてこっそり考えています。
2005年5月、マガジンハウス刊。
2005年 新潮文庫
※エッセイ「猫と庄造と二人のおんなと私と谷崎潤一郎」収録
2004年 新風舎 「めんどりヒルダシリーズ」第三弾
2004年 新風舎 「めんどりヒルダシリーズ」第二弾
2004年 新風舎 「めんどりヒルダシリーズ」第一弾
ヒルダがきっと好きになる。
編集の方からの丁寧なお手紙とともに見せていただいたメリー・ウォーメルさんという未知の絵本作家の原作。
一読してとっても気にいって、初めての翻訳に挑戦しました。
ヒルダという気のいい、でもちょっとオロカなめんどりが織りなす勘違い話、とっても可笑しい三冊のシリーズです。
2004年7月、新潮文庫。装丁:新潮社装丁室、羊のイラスト:本上。
まさか絵本を出せるなんて!
コウノトリがねむりネズミを袋に入れて運んでいる、手帳に描いたラクガキを編集者さんに見つかって、そこから一気に絵本を描き下ろすことになりました。
若いぱたがいろんな赤ちゃんを運ぶ大冒険。
個人的にはモグラの地下の絵が好きだなあ。
ストーリーはもちろん、なんと絵も私です。
コワいもの知らずだったなあ!
2004年4月、マガジンハウス刊。装丁:坂川栄治・藤田知子(坂川事務所)
2002年 集英社文庫 巻末エッセイ寄稿
賢そうに見える装丁がお気に入りの一冊。
3冊目のエッセイ集は、『an-an』連載「へもへも通信」が中心。
この頃とても忙しくなった女優のお仕事の合間に書かねばならなかった週刊誌連載は本当に苦しかったなあ。
私の文章はともかく(←そればっかり)、
中川いさみさんのカラーイラスト、クラフト・エヴィング商會さんによるとても賢そうな装丁だけでも見る価値あり!
2002年5月、マガジンハウス刊。文庫版解説は穂村弘さん。
《私が最も心を惹かれたのは、「サイフ」の「死体」をじーっと見てしまう彼女の眼差しだ。》
なんて書いていただきました。
こちらは中川さんのさし絵はないのでご注意を。
きらびやかな方々に支えられた贅沢な写文集。
2冊目はフルカラーの写文集でした。
『BOMB!』連載「ほんじょのピンボケ主義。」をベースに、カメラを持っていろんな撮影を敢行。
私のへもへも写真はともかく、
さし絵中川いさみさん、帯写真荒木経惟さん、写真指導天日恵美子さん、
装丁祖父江慎さんというきらびやかなメンバーにより、贅沢な造りの本に。
これは文庫になりません。どこかで見つけたらぜひ入手して下さい!
2001年9月、学習研究社刊。
恥ずかしくも晴れがましい初エッセイ。
生まれて初めて出した、私にとって記念すべきエッセイ集です。
学研の『BOMB!』におっかなびっくりで連載した20代前半の短いコラムたちに、ギリシア紀行を書き下ろしで加えて一冊に。
この時から既に《へもへも》って使ってたんだなあ。
1999年6月、学習研究社刊。
装丁:文庫版解説は敬愛する中島らもさん。
《これは「解説」なんかではない。「恋文」なのだ。》
なんて書いてくださって、宝物となりました。